メタボリックシンドロームの危険性

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メタボリックシンドロームの危険性はどのようなものがあるのでしょうか？

『メタボリックシンドローム』
動脈硬化の危険因子である「肥満症」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」を重複して発症していることがあり、これら危険因子の重複により動脈硬化のリスクが高くなることがわかってきました。

上記のこと考えただけでも恐ろしくなります。

・肥満（高BMI）
・高血圧
・高血糖
・高トリグリセリド（中性脂肪）血症
・高コレステロール血症

この危険因子を２つ持つ人は全く持たない人に比べ、心臓病の発症リスクが10倍近くなります。

また、３～４つ併せ持つ人ではなんと31倍にもなるというデータもあります。
このように、たとえ異常の程度は軽くても複数の危険因子が重複しているケースでは、動脈硬化が非常に起きやすいのです。

メタボリックシンドロームは非常に危険な要素を持ったものだと自覚することが大事といえるのではないでしょうか。

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メタボリックシンドロームとは？

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メタボリックシンドロームについて

肥満症や高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病は、別の病気ではなく、肥満（内臓に脂肪が蓄積した肥満、内臓脂肪型肥満が原因です。

上記のように、内臓脂肪型肥満によって、いろんな病気が引き起こされやすくなった状態を『メタボリックシンドローム』といいます。
 
ここでは「メタボリックシンドロームとは何か？」をわかりやすく解説しています。
あなたも『メタボリックシンドローム』ではありませんか？

・内臓脂肪の蓄積
生活習慣病とよばれている主な疾患に「肥満症」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」などがあり、これらの疾患は、肥満、特に内臓に脂肪が蓄積した肥満です。

内臓脂肪型肥満は、ウエスト径（へそまわり径）が男性では85cm以上、女性では90cm以上であれば、内臓脂肪型肥満といえます。

メタボリックシンドローム（代謝症候群）の場合、動脈硬化の発生・進展防止が治療目標となり、そのための脂肪蓄積の進行防止・解消を目的に食事療法による摂取カロリーの適正化と、脂肪燃焼を促す目的での運動治療が基本です。

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